ダメージジーンズが出来るまで(VOLCOM編) |
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【使用するジーンズについて】 |
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今回の元ジーンズはVOLCOM(もちろんおNEW)です♪ MODEL:ERGONOMIC カラー :DRT オリジナルPRICE: 13125円(税込み) 画像をクリックで拡大します(以下全ての画像) 【 使った道具】 左上から ディスクサンダーを取り付けた電動ドリル 染め粉 サンドペーパーを巻き付けるスポンジ(これもヤスリ状になってます) サンドペーパー(240番) ダメージを付けやすくするための湾曲した木片 ヒゲ用の竹籤(1cmπ) 財布状のアタリを付けるための木片 ポスカ iPod(こういう作業をするときは音楽をかけながらノリノリじゃないとね♪) 以上の他に、めちゃめちゃ綿埃がたつので 防塵マスクが必需品です。 ちなみにディスクサンダーに付けるペーパーも サンドペーパーも細めであればあるほど キレイに仕上がりますが時間がかかります。 逆に粗いのを使えば早いけれど 雑になりがちです(当たり前です 笑)
さて、まずは加工するジーンズを穿いてみて どういう風にヒゲが走るかを確認してみます そして、↓ヒゲに沿ってポスカでマーキングします さらに他にもダメージを入れたい場所にマークします そして、デスクサンダーを使って腿の色落ち加工をします 電動ドリルがない場合は、サンドペーパーでせっせとこすって下さい^^ 方向は上から下へ向かっての一方通行です このときに、フロントポケットの裏地やバックポケットが下にあると その部分だけ強調されちゃいますので注意が必要です で、↓これが左足だけ落とした状態です 次にヒゲを入れます 使用したのは↓の竹籤 この竹籤をさきほどマーキングしたヒゲの下に潜り込ませて 突出させます そして、サンドペーパーで力の加減をしながら こすってみて、状態を確かめながらそれを繰り返します ちなみに↓この状態は4〜5回程度です 以上の作業をヒゲの数だけ繰り返して出来上がった左足が ↓ 同じ作業を右足にもほどこします で、両足完成♪ 続いてメインのダメージです 使うのは↓の木片 ↑こんな感じの湾曲をしていると ダメージを入れる場所への狙いが付けやすいんです。 で、これをダメージを入れたい場所の下に潜り込ませ 慎重に狙いを定め、微妙な力加減を保ちつつ ディスクサンダーを当てます ここが一番の腕の見せ所で 職人技が光る部分です^^ 力を入れすぎると横糸まで飛ばしちゃってすぐ穴になっちゃうし 加減が弱すぎるとなかなか縦糸が飛んでくれません で、上手にやれば10秒くらいで ↓これくらいのダメージが入れられます キモは縦糸だけを飛ばすことにあるのですが さすがにこれだけの面積になると 横糸もノーダメージってーわけにゃいかなくて ところどころほつれちゃいますが あんまり細かいことは気にせずにイキましょ♪ で、↓これが今回最大のダメージ箇所です 上記の作業を必要な場所の分だけ繰り返し 出来上がったのが↓ これでオリジナルダメージジーンズの表が完成です♪ NEXT→ |
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次はバックサイドと裾の加工、そして仕上げの染め加工です♪ NEXT→ |